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そういやスローターハウス5読んでなかったなと思っていま読んでる
ヴォネガットの大きな運命というか悲劇を目の前にした時の
アイロニーと笑いで対抗する感覚はいつも悲しい優しさがある


あの感覚だ、とふと思う
どこに向いて歌ってるのか、それを感じるから惹かれるんだ
歴代夢中になった音楽は、こぼれ落ちそうなものを捕まえようとする音楽だ
歌を生かすアレンジが施されている楽曲で
そこが分からなくなった音楽には興味ないかも


それを聴きわける感覚だけは未だ衰えない
どこへいっても、ここにいるみたいだ