インタビュー

インタビュアー(以下イ):この度はアルバム完成という事で、色々伺っていきたいと思います
どい(以下ど):ありがとうございます、忘れてる事も多いけど出来る限り答えようと思います
イ:協力的ですね、ではまず事前確認させて下さい
ど:はい
イ:今回インタビュー形式という事ですがこれは誰もそんな事をしてくれない故、
どいの一人芝居、自作自演という事でよろしいでしょうか?
ど:......はい
イ:では順を追って伺っていこうと思います
ど:....
イ:まず非常にゆるいアルバムコンセプトですが、これはどういう経緯、意図なんでしょうか?
ど:そうですね、最初からあったわけではなくかなり後半で思い付いたアイデアです、
一曲目のんんんという曲が出来たせいでもあります
イ:ほう、というと?
ど:この曲があまりにもな内容なんですね、救いが欲しい、
どうすればそこを変えれるか、単純なんですが、まあ流れを逆にすればいいやと
イ:それは歌詞カードに唯一記されてる事ですね
ど:はい、でも良い意味での誤解が多くて聴く人がそれを好き勝手に解釈していくんですね
そういう独自解釈のメールをもらうと嬉しいですね
イ:どんな解釈がありましたか?
ど:時間軸が逆と書いたせいで全てが均一化されたように感じるとか、
ストレンジャーとしての目線で描かれてるとか、時間軸が消失したように感じるとか様々です
自分が狙った解釈をしてくれる人が少なくて、委ねるって書いて良かったなと、
その分聴いてくれたその人のものになる感じが強いかなと
イ:なるほど、面白いですね、では今回無料配布という事ですが
ど:ホームページ上でアップしてた曲が多いんですよ、B面曲集的というか、
実は好きじゃなかった曲が多いです、Auroraとか
イ:以外ですね
ど:B曲作っちゃったなとアップしてみたら結構好きだって言ってくれる人が多くて
驚きました、そういう意見を聞いてるうちに自分でも好きになれました
で、無料の件なんですが、そういう責任の無さというか
ライブでもなんですけどお金をもらう以上責任を負わなければいけない、
どこかでその自信が無かったんですね、
言い訳が出来る、逃げ道がある、それが無料の一つの理由でもあります、CD-Rですし
イ:それを念頭に置いて作ったわけではないんでしょ?
ど:もちろんそうです、一般レベルでいえば好き嫌いを除けばですが
これは良作であると信じています、
イ:自分のレベルでは納得ができないと?
ど:そうです、自分のレベルが人様より優れてるとかじゃなく
まだ出来る事があったのにしなかった、自責の念みたいなものです
ただそれをやり続けると延々と先に進めない、一つの区切りが欲しかったのもあります
イ:わかりました読んだ人が納得するかはわかりませんけどね
ど:そうですね
イ:では次回一曲ずつ解説して頂きたいと思います
ど:わかりました
イ:いつ頃になりますか?
ど:え?ええと、なるべく早めに努力します