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夜の作業が急遽変更になり、ここ1週間ほど朝から働いてる
夜に仕事を終えて帰ってくると時間の使い方が分からない
少し仮眠を取って風呂に入り、んで1、2時間の散歩に出る
途中でコンビニかスーパーに寄って缶ビールを買いのみながらまた歩く
空きっ腹にアルコールを流していくと、歩いてる自分から一つ離れた状態で自分を見てるような気がする
実際は地面か、そこらに生えてる雑草やら花、樹木やら壁にできたクラック、
空と雲と電線とそれに絡み共存するように伸びる木の枝と
マンションの窓の明かりと無人のビルの抜け殻のような窓から見える奥のぽっかりとした空間を眺めながら、ようは頭がボヤンとしてるだけだけど

自堕落な惨めな自分に陶酔してる部分もある
惨めさにここから抜け出したいと悶絶しながらも、そこにある種の快楽性があって
意識の上では否定しながらも心地いい痛みを感じる
そういやドストエフスキー罪と罰にそんな場面あったな

ようやっと作りたいと思えるメロディができて形にしなきゃなーと
干からびてた指先がなにか生暖かい液体に触れたような気分だ